|
ローズマリー(''ROSEMARIE''、1973年:結成 - )は、日本のロックバンドである。 == 略歴・概要 == 福井利男は1971年5月のオックス解散後、ローズマリーの前身バンド「ピープル」を結成して活動を開始した。メンバーには、オックスの先輩・キングスの上田耕三も加わり、また元オックスの岡田志郎も、半年後の1971年11月にこのグループに参加している。1972年4月、ワーナーパイオニアから「恋人たち」というシングルでデビューした。 1973年(昭和48年)、ピープルから岡田と福井と愛川かつみが残り、元ロック・パイロットの中尾喜紀、元オリーブの上原おさむ、東冬木(現:モト冬樹)、武田泰といった4人の新メンバーを加え、「ローズマリー」を結成。楽曲およびバンドの演出にグループサウンズの名残があったことから、同時期に活動していたチャコとヘルスエンジェルと共に70年代GSと呼ばれることも。 同年8月、トリオ・レコードからデビューシングル「あいつに気をつけろ!/ROSEMARIE」をリリースしたが、アルバムの発売前にドラムの武田が脱退、リード・ギターを担当していた岡田がドラムを担当することに。と同時にサイド・ギターの東冬木がリード・ギターになり、新たなサイド・ギターとして仲原克彦が加入。その後トリオ・レコードで三枚のシングルと一枚をアルバムをリリースしたが、大きなヒットには結びつかなかった。 1974年、愛川(エディ砂川に改名)・中尾・上原・東冬木の4人が脱退し、ジュテームを結成する。 1976年、岡田と福井を除いたメンバー全てを入れ替えてフィリップス・レコードに移籍、6月にクック・ニック&チャッキーのヒット曲のリメイクカバー「可愛いいひとよ」をリリース。伊丹サチオと弾ともやの二人の元アイドルを前面に押し出し、ベイ・シティ・ローラーズを意識したタータンチェックの衣装で再起を図るが、大きなヒットには結びつくことはなかった。 以降もメンバーチェンジをくりかえしながら、現在も存続している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローズマリー (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|